アートセラピーを大きくわけると、描いた絵をもとに精神分析を行うタイプのアートセラピーと、
描くことそのものを癒しに使うアートセラピーの二種類があります。
にこがやっているアートセラピーは、描くことそのものを癒しにするアートセラピーです。
なぜ、にこが描くことそのものを癒しにするタイプのアートセラピーを選んだか。
にこは、カラーセラピーで、分析タイプの診断をしていますが、カラーセラピーをやっている内に、本当に疲れている人、
または、ウツやパニック障害などの病をえてきた方たちは、自分を言葉で表現することに対してもつかれていて、セラピストから、
分析されることは、まだ辛すぎる、ということでした。
そして、同時に気づいたのが、疲れている方々は、自分に対する自信がなくなっているということでした。
にこは、自分のことを話すことが苦手でとにかく癒されたい方や、自信がなくなっている方にどうしたら安らいでいただけるのだろうか、と
考え、その方法を、探していたときに会ったのが、分析は一切しなく、描くことが感情開放につながる
『パステル和(NAGOMI)アート』でした。
描くことがなぜ癒しに繋がるのか
パステル和(NAGOMI)アートの技法は、パステルを粉にして、指でクルクルと描きます。
手で描くことによって、子供のころのワクワクした心がよみがえり、もともとその方たちがもっている創造性が解き放たれます。
パステルは透明感にあふれたやわらかい色合いの画材で、光を描くのに適しています。
絵を描くのは苦手だなーという方もとてもきれいな作品が描け、光を描くことによって、自信と希望が心に灯ります。
無心に描くことで、自分の中の感情を開放するトレーニングになり、
手を使って色を描くことで、子供に戻った気分で、うきうき、わくわくした嬉しい気持ちになっていきます♪
創造性とは
なにか創造的な行為をすると(何かを作り出したり、描いたりする行為をすると)、心がふわっと楽になり、
ひろがったような感じ、つまり、自由になります。
それまで、気にしていた劣等感をすっかり忘れていたり、不安が少なくなっていったりします。
描いたあとはに、身体がすっきりして、心が軽やかになったのを感じます。
なぜでしょうか?
私たちはもともと子供の頃から、なにかを描いたり、造ったりすることが好きではなかったでしょうか?
1日、クレヨンを使ってひたすら落書きをし続けたり、どろどろになって泥遊びをしたり、
おもちゃの楽器をでたらめにかき鳴らしたり、積み木で何かをつくったり、
ままごと遊びをしたりした記憶はだれもがありますよね。(^-^)。
そんなとき、私たちはどんな気持ちだったでしょうか。ワクワクして、夢中で、集中して、集中するあまり親や先生が呼んでいても
気がつかなかったり、心が澄み渡ってワクワクしたり、まわりがどうあろうと、
ひとりで落ち着いて気分がよかった子供心。そんな、私たちの子供のままのもともとの心が解き放たれて、
自分の中にある子供心(インナーチャイルド、という呼ばれ方もする。なにかを楽しんだり、ワクワクしたりする心)が、
解き放たれて、大人になってしまった私たちもを元気に楽しくしていくのです。(^-^)。
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